韓国の文化・料理・言語についておしゃべりします~
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韓国で昔から言い伝えられてきた怖い話の中で、
「九尾の狐」の話があります。この「九尾の狐」は
「グミホ」と呼ばれ、人間に化することができるので、
よく人間と同じ姿で一緒に生活しながら人間を襲い、
人間の肝臓の食べる妖怪の一つです。
小学校のときからこの「グミホ」は、夏になるとドラマで
作られてきましたが、今年も今月から「グミホ」を題材と
したドラマが放送されています。
今回の「グミホ」は、今までの「グミホ」の続編といっても
いいと思います。今までの「グミホ」の内容はですねー
[人間になりたがるグミホは10年を人間と一緒に無事暮らすと
人間になれるという話を聞いて、人間の世界に来ます。
自分を愛してくれる男に会い、10年間自分の正体を知りたがらず
生活することを約束させます。しかし、男の人はグミホとの約束を
破り、結局グミホは人間にはなれず、グミホの世界に帰ることに
なします。]
ここまでが、「グミホ」の大体のストーリですが、今回の
「グミホ」は、グミホの世界に帰ったグミホが実は人間の子を
身ごもっていて、半分人間で半分グミホの子を生んだという
話から始まります。半分人間の血が流れる子のために、
人間世界にまた戻ってきたグミホが他の男に出会い、家族を
つくり暮らす中での新しい話が展開されます。
一度人間に裏切られたグミホが、また人間を愛し、自分の
子を守るための色々な話が組み込まれているそうです。
暑い夏にはこういう昔ながらの怖い話、実際にあったような
無かったような話って、いいですよね~^^