韓国の文化・料理・言語についておしゃべりします~
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今は日本でもよく見られる「あかすりタオル」ですが、
韓国では「あかすりタオル」とか「イテリタオル」と呼ばれています。
これは、1962年に金さんという人が発明したもので、当時は特許を
とって製造が制限されていたんですが、今は解除され誰でも製造
できるようになりました。
織物会社を経営していた金さんが、ビスコースレーヨンという繊維を
利用して初めて作りましたが、以前はタオルの中に柔らかいタオルを
入れて使ったりしました。しかし、最近はスポンジ入りやシルク繊維入りの
タオルが出て、そのまま使われる場合が多いようです。
「イタリア」という意味の「イテリ」が名前についているのは、
最初使われたビスコスレイオンという繊維がイタリア製だったからだ
そうです。実は、「あかすりタオル」の正式標準語は、
この「イテリタオル」です。
韓国の銭湯や温泉では必ず見られるものですが、最近は日本の
銭湯や温泉でもよく見られますね。
*「ビスコースレーヨン」は、「ビスコース」または、「レーヨン」とも
呼ばれています。
韓国のnaver.comやyahoo百科事典を参照しました。
PR
Post your Comment