韓国の文化・料理・言語についておしゃべりします~
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韓国語を教えていたころからよく思っていたことですが、
ハングルを習っている方の中には、日本語での「ーさん」を
ハングルで「-氏(シ)」に変えて使う場合が多く見られます。
日本語では下の名前ではなく、苗字に「さん」をつけても
大丈夫ですが、韓国語では相手に対して、苗字には「シ」を
つけて失礼になる場合が多いです。
文法的に間違いではありませんが、会話で「シ」をつける場合は
ほとんど「苗字+名前」か「名前」の後です。
苗字に「氏(シ)」をつけるのは、文章で多数の不特定の相手に
対し、名前が知られている人に関する客観的な記事を書く場合
くらいです。そして、ただ「苗字」に関しての話をする場合ですね。
相手に対して「苗字だけ+氏(シ)」は、相手を見下しているような
感じもありますので、要注意ですね。
会話をしている相手に対してや、日常会話をするときに第3者の
話をするときには、「苗字だけ+氏(シ)」は、避けたほうがいいと
思います。
名前をわからない場合は、韓国語で話すときにも
「さん」付けでいいと思いますね。
言葉だけでは難しいところがありますね。外国の文化や
習慣なども一緒に考えて言葉を使うのも大事ですよね~
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