韓国の文化・料理・言語についておしゃべりします~
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韓国料理の中にはスープ類の料理が結構あります。
ご飯とセットの「グッ」というスープから、「なんとかチゲ」や
チゲと似ている「ジョンゴル」というスープ類まで、様々です。
先ず、「グッ」というのは、「湯(タン)」ともいいまして、
スープをたっぷり入れて比較的に薄味で、ご飯を入れて
おかずと一緒に食べられるものです。
ご飯は入れないと思いますが、日本の味噌汁と似ているものですね。
そして、「チゲ」は、「グッ」と大きく違うのが、一般的には
ご飯を入れて食べたりはしません。味も濃い目でおかずとして
食べられる料理です。
韓国の家庭では「グッ」か「チゲ」のどちらかが、あるいは両方が
必ずといってもいいくらい、食卓にのせられます。
最近は「チゲ」を薄めにしてご飯を入れて食べる場合も多いですね。
昔からそうしているという人もいるかもしれません。それくらい、
このスープ類は家庭や地域それぞれ違うと思います。
そして、「ジョンゴル」ですが、これは広くて浅い鍋を使うのが
特徴です。味付けした肉類に野菜などを入れて、直接ガスコンロで
煮ながら食べます。「チゲ」と違う点は、スープの量だそうです。
「グッ」と「チゲ」より最もスープの量が少ないです。
しかし、これも最近は、「チゲジョンゴル」といって、スープや味付けを
お店や家庭の好みにアレンジして作られているようです。
この「チゲ」類は夏にも健康食としてとても人気ですが、
なんと言っても寒い冬に体を温まるには最高ですよね。
インフルエンザが流行っています。体にお気をつけて今日も
がんばってください。